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法人向け

建設現場における熱中症対策の重要性と「安全配慮義務」への備え

建設業の経営者様へ

春先の現場で見落とされがちな「熱中症リスク」と、万が一の際の企業責任について解説します。​

1. 春先こそ「熱中症」が危ない

​冬が終わり、急に気温が上がるこの時期は要注意です。体が暑さに慣れていないため、予想外のタイミングで熱中症が多発します。本格的な夏が来る前の「今」こそ、現場の備えを見直す絶好のタイミングです。

 

​2. 「労災」が認められないケースがある?

​現場での発症でも、すべてが労災になるわけではありません。

​私生活の要因: 深酒や寝不足など、個人の体調管理不足が主因とみなされた場合。

​記録の不足: 現場の気温やWBGT値の記録がなく、過酷な環境であった証明ができない場合。

労災が却下されれば治療費は自己負担となり、従業員との大きなトラブルに発展しかねません。

 

​3. 重症化による「後遺症」と高額賠償の現実

​熱中症は重症化すると、脳や臓器に深刻なダメージを残します。

​後遺症のリスク:「高次脳機能障害」などが残り、以前のように働けなくなるケースがあります。

​安全配慮義務違反: 「対策不足」と企業の過失を問われた場合、将来の賃金補填や慰謝料として、数千万〜1億円超の損害賠償を請求される恐れがあります。政府労災だけでは、この「企業の賠償責任」はカバーしきれません。

 

​4. 企業を守るための2大防衛策

​環境整備と「記録」: WBGT計の数値を記録し、会社としての「対策の証拠」を残す。

​「上乗せ労災」の確認: 企業の賠償責任をカバーする「使用者賠償責任特約」があるか確認する。

 

 

​5. まとめ

​「うちの保険は、熱中症、後遺症、そして高額な損害賠償まで本当に備えられているかな?」

少しでも不安を感じたら、まずは現状診断からお気軽にご相談ください。現場の状況に合わせた最適なプランをご提案いたします。

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